発達障害者の採用で考えていること
はじめに
グリービジネスオペレーションズ(以下、GBO)で行う採用面接。代表である私は、全ての最終面接を行っています。1日に3〜4件の面接が入ることもありますが、自ら直接会って意思決定をするようにしています。本記事では、発達障害者の採用で考えていることを書いてみました。
採用における理想と現実
理想論だけいえば、
- 働く意欲がある
- 働くための能力もある
- 働く機会に恵まれてない
この3つの条件に合致する方を一人でも多く採用して、GBOの戦力としてお迎えしたいと思っています。ただ、戦力になるなら全員採用するというわけにはいかないのが現実です。
特例子会社は、障害者雇用促進法上特例なだけであって営利企業です。社会福祉団体でもボランティア組織でもありません。つまり、企業が将来にわたって存続するための「ゴーイングコンサーン」の大前提があり、物理的にも資金的にも採用できる人数には限りがあります。
ありがたいことにGBOで働きたいと応募してくださる方の数が多いので、最近では、採用をお断りするケースも増えてきています。GBOにご縁がなかった場合は、紹介してくださった就労移行支援機関等と連携して違う企業への就労につながるような情報共有など、社外との連携をはかっています。
面接で嬉しい時
面接をしていて、私がとても嬉しいする時があります。それは「どこで働いてもうまくいかなかった」や「採用面接で何度も不合格になっている」という方とお話しを聞きながら、「この人はうちの環境ならすぐ活躍できる」と思ったときです。特に、GBOで採用している精神・発達障害者の方には多くみられます。
GBOには、精神・発達障害者が持っている能力や、眠っている成長意欲を引き出すための配慮環境やノウハウがあります。多くの会社が気づくことのできなかった潜在的能力を見抜く経験値もあります。「ダイヤの原石」ともいうべき人材を見つけたとき、心からこの仕事をやっていてよかったと感じます。
さいごに
多様性社会に対する注目度は年々高まっています。 「違い」が強みになる時代に、その「違い」の価値にどこよりも早く気づけることは、企業の競争力になります。採用については、以下の記事でも書いています。

人事経験ゼロの私がどのように障害者雇用に取り組んだかは、別の記事でまとめています。ご興味ある方はぜひご覧ください!
