特例子会社の現場から – 2020年の社員総会を行いました(2)

障害者雇用
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特例子会社の現場から – 2020年の社員総会を行いました(前編)

はじめに

今年の社員総会は初めてのオンライン開催。ビデオ会議ツールのZOOMを使って行いました。当初「12月にはみんなオフィスに集まれるかな」と思っていたのですが、そんな悠長なことを言ってる場合ではなくなり、テレワーク主体の勤務体制も続けることになりました。それでは社員総会の様子を振り返ってみたいと思います!

今後の働き方と皆勤賞の廃止について

冒頭にお話したのがこの2点。当初、現在のテレワーク主体の働き方を年明けも継続することをアナウンスしました。また、皆勤賞についても「会社に出社するのがあたりまえ」ではなくなり、その価値が下がったため廃止しました。

皆勤賞を導入したのは2014年だったかと思います。社員の多くが精神・発達障害特性をもっているため、きちんと自己管理をして安定して働けることを一つの評価軸として導入しましたが、社員みんなが成長し勤怠率が向上したことと、新型コロナによる働き方の変化によってその役割を終えました。

MVP表彰

そしていよいよMVP表彰者の発表。具体的な内容は割愛しますが、廃止した「皆勤賞」に変わり「オンラインオフィス勤務賞」を新設しました。企業ビジョンである「能力を最大限に発揮でき、自律的に成長し続けられる会社をつくる」を、在宅勤務でも体現し模範となる4名の社員を表彰しました。

今年、グリービジネスオペレーションズ(以下、GBO)は総務省主催「テレワーク先駆者百選」に選出していただきました。これは、会社や管理スタッフ陣の取り組みが評価されただけではなく、精神・発達障害特性を持ちながら、新しい働き方や環境の変化にしっかり対応し、スムーズに業務移行ができた社員の功績も大きいです。

グリー特例子会社である「グリービジネスオペレーションズ」が総務省が主催する「テレワーク先駆者百選」に選出
グリーホールディングス株式会社のプレスリリース(2020年11月9日 11時00分)グリー特例子会社である「グリービジネスオペレーションズ」が総務省が主催する「テレワーク先駆者百選」に選出

今年は、新型コロナの影響で在宅勤務を導入した企業も多いかと思います。健常者であっても、慣れない在宅勤務で変わらぬパフォーマンスを発揮するのは容易ではありません。一方で、精神・発達障害者にとっては、通勤ストレスがなくなったり、口頭コミュニケーションが減って自分のペースで仕事ができるようになったことがポジティブに作用した人も多いです。

誤解を恐れずに言えば、新型コロナによって起きた働き方の多様化が「バリアフリー」を推し進めたとも言えます。こういう結果はまさにやってみなければわかりません。今回得たノウハウを活かして、障害者の就労機会をもっと増やしていきたいと思います!

コロナ禍における障害者雇用環境への影響
新型コロナウィルスの感染拡大が障害者雇用環境に与えた影響とは。本記事では、今年おきた大きな変化を前向きに捉え障害者雇用に取り組む企業にとっては追い風であるという点を書きました。ご興味ある方はぜひご覧ください。

サンキューレター

前半最後のメインコンテンツは「サンキューレター」です。

GBOに仕事を発注してくださっているグリーグループ各社からの感謝のメッセージ集です。残念ながらこちらも中身をお見せすることはできないのですが、本当にたくさんの温かい言葉をいただきました。

グリーグループの障害者雇用は決して特例子会社だけに閉じて行われているわけではなく、グループ全体の取り組みであることをあらためて実感しました。「音楽が流れます」と注意書きがしてありますが、BGMは「終わりなき旅」。79年の生まれの私にとってはドンピシャです。イントロだけで泣きそう。

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さいごに

以上が社員総会前半の「MVP表彰」の内容でした! 後半は代表である私からの総括。2020年の振り返りと、来年に向けたメッセージを伝えました。次の記事ではそのメッセージ内容と、社員からの感想(日報)の内容を書きたいと思います。

特例子会社の現場から – 2020年の社員総会を行いました(3)
障害者を雇用する特例子会社 グリービジネスオペレーションズの2020年の社員総会(MVP表彰)の様子をまとめました。後半パートの総括です。持続可能な障害者雇用を実現するためには、しっかりと事業を継続し利益を生む必要があります。